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モバイル向けアプリケーションエンジニアとして主にAndroid、iOSの開発に従事しています。技術者向け勉強会を主催するなど、コミュニティ活動も積極的に行っています。 著書に「基礎からのAndroidプログラミング (基礎からシリーズ)」「はじめてのAndroidプログラミング 改訂版」「SwiftUI徹底入門」などがあります。

Kotlinのヒアドキュメントを活用して長い文字列を整形する方法

ヒアドキュメントは、プログラム内で複数行のテキストを表現するための方法です。

Kotlinでは、トリプルクォート(""")を使用してヒアドキュメントを作成できます。

以下は、ヒアドキュメントを使用して長い文字列(例:URL)を折り返さずに表現する方法です

fun main() {
    val longText = """
        https://ja.wikipedia.org/w/api.php?
        action=query&format=json&prop=images&list=search&formatversion=2&
        imlimit=1&srsearch=桜の名所&srlimit=500
            """.trimIndent().replace(System.lineSeparator(), "")
    println(longText)
}

https://pl.kotl.in/MJWDCVMOW?theme=darcula

このコードでは、trimIndent()を使用してインデントを整え、System.lineSeparator()を使用して改行を削除しています。これにより、長い文字列が適切に表示されます。

ヒアドキュメントを使用することで、長いテキストを簡潔に表現できます。

ポイントは、trimIndent()関数による先頭のスペースの除去と、replace(System.lineSeparator(), "")による改行の削除です。

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